テレマークスキー3年目の理解度

ウィンタースポーツ未経験からテレマークスキーを初めて丸2年が経過した。ここに今現在感じている体の動作をメモ的に残す。数年後に技術が向上した時に見たら面白そうなので。
- とにかく後傾にならない基本中の基本。
内倒しない
- 右外足ターンなら左側に、左外足ターンなら右側に体が自然に傾くが、腰から上を起こして、上体が倒れないようにする。
- その時、しっかりフォールラインを見ることでさらにねじれが生まれ、そのねじれがバネのように作用してスムーズなターンに繋がる
- 常に前足側の脇腹に皺が寄っているイメージを持つ
腰を回旋させる
- 右外足ターンなら右側に、左外足ターンなら左側に腰から上の上体を回旋させる
- ロングターンなどで、板の進行方向に体が向いたままだと、斜面に体が近付いてしまい、内倒を引き起こしやすくなる。ロングターンで板に対してを正体して滑ってるように見えるひとも、ターンの直前では必ず回旋させている
骨盤を立てる
- 骨盤が寝ていると、どんなに上半身を前に出しても重心が後ろに倒れる
- 反り腰・出っちりにならないように、腸腰筋を伸ばすイメージ
腕を前に出す
- ストックを持った手の甲を前に向けるイメージ
- 前足側の肩が遅れないようにする
- 前の肩が遅れると、肩が開いて上半身が後ろに倒れ出す
- 後傾の対策の一つ
面で回る
- 板のエッジではなく、面で回るイメージを持つ
- スキーはエッジを使わなくても、コマのように回ることができる
- そのためには板の中心に荷重してキャンバーを撓ませる必要がある
- 常に正しい姿勢で板の中心に乗ってターンに侵入することが大切
後ろ足を引きずらない
- 安定させようとして前後差が大きくなると、後ろ足がL字になり、荷重が難しくなる。その状態でさらに踏み込んでも雪面からの圧力は受け取れない
- 上で、後ろ足の腸腰筋を伸ばすと書いたが、悪雪を低い姿勢で滑るには、スタンスを広げすぎずに「く」の字のまま真下に加圧することで、強い加圧ができる。その際に出っちりにならずに骨盤は依然として前傾でなければならない
- 間違ったくの字は後傾を招く
内転筋で雪を押す
- ターンの最中、腿の内側の筋肉を使い、板の内側のエッジで雪を捲り上げるイメージで内から外に加圧すると、雪面からの圧力が増す
- 自然と膝もよってきてガニ股を防ぐことが可能
すり足でリードチェンジする
- 後ろ足が前の足を追い越す際に、ヒュッと雑に入れ替えるのではなく、後ろ足が雪を真下に押しながら前足を追い抜いていくイメージを持つ
- 内足に正しく荷重ができていれば、後ろ足と前足が揃う位置(ニュートラル)で、両足の踵で雪を押している感覚が得られる
前足の踵で雪を押す
- 前足は指が上を向き、踵と母指球で前に雪を押している
- さらに、前足の膝を伸ばし(実際にはほとんど伸びないが、意識の問題)、踵で雪を押していくと悪雪や急斜面の雪を抑え込みながら滑ることができる
- この動作を大きくすると、板はわずかにハの字になる。これはシュテムターンとは違い、内足に乗りながらも出した外足に対して腰の練りを加え、加圧を増やした姿勢である
序盤に挙げた項目が体の軸の動作であり、これが非常に重要。平面で直立に立った状態から、斜面上でテレマークポジションで前後差を作り、ターンによって斜めに滑っていく状態への変化によって重心は真下にいなくなっていく。さまざまな軸に対する体の捩れで重心を中心に起き続けることが重要。
- 後傾にならない、これは前後の回転軸
- 内倒しない、これは左右の回転軸
- 腰の回旋、これは水平方向の回転軸