ザックの修理

愛用しているザックに穴があいた。
マウンテンハードウェアの「スクランブラー25」というザック。主に日帰り山行や小屋泊・ツェルト泊などの荷物が少ない時に使っている。
こちらに詳細が載っている。スクランブラーは現在でも販売しているが、X-PACから400Dのリップストップナイロンに変更されている。
現状

こんな感じ。板状のフレームの角が生地を内側から圧迫しており、穴が空いてしまっている。フレームのあるザックをタフに使ってるとこの現象になることが多い。
別で持っているドイターの「グラビティ エクスペディション 45+」も細い棒状のフレームが入っているのだが、フレームの末端が当たっているボトム部が摩耗して来ている。
修理
とりあえずセメダインスーパーXで穴を塞いだ。スーパーXは乾いてもゴムのように固まる弾性接着剤で、-40℃~120℃に耐える屋外耐性を持つ。
接着剤による修理の際は、100均でアイスの棒が50本入りとかで売ってるので、それをヘラ代わりにして使い捨てにしている。


これだけでもそれなりにもつと思う。しかしながらガシガシ使うには心許ないので、布を当てることにした。
用意したのがこちら。

70Dのリップストップナイロン。もう少し厚くてもよかったかも。薄いので縫いやすいのは良い。

近くで見るとこんな感じ。これを必要サイズに切り取って、縫う。
X-PACを縫うと防水フィルムに針穴が開くが、今回の修理箇所はザックの気室と無関係な部分なので、防水性の低下は気にしない。(必要ならシームコートを塗れば良い)
場所的に裏から針を刺せないので、縫い始めがこのナイロンの下に来るように、玉結びを内側に固定してから縫い始めた。

縫い終わりは横の溝に玉止めすることで見えないようにした。
修理後
Before:

After:

遠目から見ると、修理されていることもほとんど分からない。こういう時、黒は良い。カーキとかだと、微妙に色が合わないことの方が多い。
本当はここのボトム部全体を補強したかったが、ザック側が硬くてしんどすぎるので、両端だけを補強するにとどめた。硬過ぎて途中で針が曲がった。この補強ナイロンが破れたらそこだけ張り替えれば良いので、これはこれでよしとする。
全体図としてはこう。

後からやった左側の方がややきれいか。手縫いの荒さはあるが、これでザックの寿命が伸びたでしょう。