2024年買ってよかった山道具

Finetrack / ツェルト2ロング

今年のベストバイだと思う。何がいいかはこちらに書いた↓
軽量化目的だけじゃなくて、より自然に近い距離で夜を越すということに興奮するタイプの人はテントの代わりに使ってみてもいいと思う。
最近、サイドリフター用にナイロンのパラコードを使っていたのを山旅のダイニーマ製のパラコードに交換した。ダイニーマ100%のコードは滑って自在部分が徐々に緩むことがあるようだが、これはダイニーマを芯にして反射素材の外皮で覆われているため、摩擦係数の高さ・しなやかさ・強靭さを兼ね備えている。外皮はポリエステルかな(書いてないので不明)。使っているうちに外皮が毛羽だったりすることはあるかもしれないけど、芯がダイニーマなので岩に擦れて突然破断という可能性は下げられると思う。
自分はサイドリフターのロープは自在結びで岩などに固定するのだけど、これを機に山旅のラインロックVというのも何個か買ってみた。
パタゴニア / フーディニジャケット

言わずと知れたパタゴニアの名品。4泊5日の北ア縦走に向けて、雨具とウィンドシェルの併用をやめて分離しようと決意し、購入。ジッパーが変な黄色だけど他にいい色の在庫がなかった。アークテリクスのスコーミッシュのようなストレッチするシェルも視野に入れたが、コスパ的にもこちらに落ち着いた。結果的には雨具とウィンドシェルの分離は大正解だったし、ストレッチしないことも気にならなかった。山スキーとかで使ったら気になるのかもしれない。
朝晩の気温が低い時にサッと出してきて、必要なくなったらくしゃっと丸めて取り出しやすい位置にしまう。これは生地に厚みのある雨具にはできない使い方だと思った。
ミレー / スルーウォームフーディ

ミレーのアクティブインサレーション。冬に入ってからのお気に入りで毎回使っている。
アルファダイレクト風の薄手の起毛素材で、口元まで覆えるフードが付いている。鼻を覆うほどの面積はないので、雪があるときはバラクラバとの併用にしているが、薄手のバラクラバだけでは耳や首の後ろが冷える時に、このフードを覆うことで、体の熱が逃げがちな頭部を保温することができて嬉しい。
スルーウォームフーディの口元の布を顎下までひっぱって、フードを被りながらも口元を露出させることも可能。あとはサムホールがあるのも良い。
高いなぁと思いながらも、作りが他にない感じだから買ったのだが、その後すぐに20%値下げしていた…。
似たような商品だとand wanderのアルファダイレクトフーディ2がある。こちらは本物のアルファダイレクトで同じように口元を覆える。構造の違いとしては胸にポケットがあるのと、袖のサムホールがない。袖口のパイピングなども省かれていて軽さにこだわっているようだが、何グラムなのか表記を見つけられなかった。ちなみにミレーのは190g。

モンベル / プラズマ1000ダウンジャケット

ダウンジャケットをついに更新。前のは10年使ったからさすがにいいでしょう。重量130gととにかく軽量で暖かい。フードは無く薄手なのでさすがに厳冬期には物足りないかも。
フード付きモデルもある。
山と道 / Only Hood

山と道のフードだけの商品。色は黒にした。山ウェアとしてニッチな部類に入ると思うけど、ちょくちょく山で使ってる人を見かける。主な用途は紫外線対策と、ちょっとした防寒。夏は紫外線を遮れる方が涼しい。春・秋・冬は顔や耳に当たる風が冷たいけどシェルを着てフードを被ったらどうせ暑くなると分かってる時に活躍する。
在庫が復活したタイミングが秋だったので、真夏に使ったらどんな感じなのかはまだ分からない。自分は紫外線が苦手で夏はキャップにシェードをつけているのだけど、シェードは守備範囲が後ろしかないし、風でピロピロしてしまうので、代わりに使いたい。
フセグ / トレイルモスキートネット

夏の低山で虫がうざすぎて買った。ハットに被せるタイプの商品は多いが、キャップにフィットするタイプの商品は意外と少ない。キャップだと耳とネットの距離が近いのでそこを虫に狙われないように二重になっている。使わないときは手のひらサイズにまとめて収納できる。歩行中にせり出した植物の枝に引っ掛けないように注意。虫がいない場面だとしても、顔面に蜘蛛の巣が当たる不快感をゼロにできるのがめちゃくちゃ良い。
Mountain Equipment / スーパークーロアールグローブ

石井スポーツでMountain Equipmentの商品が軒並み半額になるという謎現象が起こって買いに行ったゴアテックスの冬用グローブ。暖かいし使ってるうちに手に馴染んできて気に入っている。インナーが外れないので内部だけ外して洗うとかはできない。あと小指がちょっとだけ余る。(追記: 革が馴染んできたら小指の余りは全く気にならなくなった)
SMITH / Method

MIPS搭載のヘルメットをゲレンデとか山スキー用に購入。色はMatte Slate。
Koroydというハニカム構造の緩衝材で耐衝撃性・軽量・通気性を確保している。MIPSは重いイメージがあったが軽くてびっくりした。上記リンクには450gと書いてあるがヘルメット内部のタグには400gと書いてある。実測は410gほど。
Methodはダイヤル式のサイズ調節機能がなく、内側の樹脂パーツの取り付け位置をずらすことで少しだけフィット感を調節できる。Method Proというダイヤル調節を搭載したモデルもあるので、必要であればそちらを買うといい。自分はProじゃない方を試着してピッタリだったので、価格と重量が増えるダイヤル機構はいらなかった。一方でProはバックルがマグネットになっていてグローブをしたままでもつけやすくなっている。
Amazonの方が1万円ほど安い。
ワークマン / 防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックネオ

山道具というか、駐車場道具というか。雪がある時の山への移動用の靴。ちょっとだけペダルの感触が悪いけど、一応これで運転もできる。防寒防水でドローコードを閉めれば深い雪の中にズボズボ入っていっても大丈夫。なんと2900円。縫製が甘くて新品なのに履き口の縫い糸がほつれそうになっていたので、接着剤で止めておいた。ドローコードの反対側、履き口の後ろ側に布テープとかでループをつけておくとグローブをしたままでも履きやすいかもしれない。
deuter / グラビティ エクスペディション 45+

夏山用の大きめザックが欲しくて購入。水色とオレンジという微妙な2択で、どうしても青いザックが背負いたくなくて、消去法的にオレンジにした。色はいまだに「本当にこれで良かったのか?」と思ったりする。派手すぎる。昔は白もあったようでそれがかっこいい。
ポケットは雨蓋の外側・サイド右側・内側のハイドレーション部・腰ベルト右側。雨蓋の内側ポケットがあっても良かったかも。自分は100均のメッシュポーチをメッシュポケットとして外付けして、ウインドシェルとかを雑に入れられるようにしている。雨蓋を外して山に行く時などにもかなり便利。
サイドのコンプレッションベルトは長めに作られており、クローズドセルマットやスキー板などを固定できる。両サイドのベルトをザック正面で連結させることで、ロープやスノーシューを固定することもできる。この長いベルトが余った時にプラプラしない工夫もされていて、見た目もスッキリして良い。
ザック容量もかなり拡張できる。友人の分を含めた食材とでかい鍋を担いで山に入り、テント場ですき焼きをしたりした。
背負い心地はめちゃくちゃ良い。1kgを切る軽量ザックだがフレームがあり不安定さは全くなく、よほど重い荷物を入れない限りザックの剛性の低さがストレスになることはなさそう。
YURENIKUI / SETARO

秋になったらファストハイクを楽しもうと思ってトレランザックを買ったけど、直後に膝を故障してしまい、山ではまだ一回も使ってない。冬になって膝が治ってゲレンデで使ってる。
ポケットが多くて機能面で気に入ってるけど、ゲレンデには機能が過剰かな。雪がドカドカ降るとゴム紐とかメッシュポケットに雪が積もる。ザックがブレたりしないので、滑走の邪魔にはならない。さすがトレラン用ザック。
DOKEEP / 超ミニ LEDライト TYPE-C充電式

テント泊・車中泊・キャンプ・源流釣りなどで、ヘッドライトの電力を停滞中に消費したくなくて、テントや焚き火シーンでのライトを別に用意して使っている。その際に小型・軽量・防水であるLEDライトとしてこのDOKEEPを長らく候補に入れていたものの、充電端子がType-Cではないのが気に入らず見送っていたが、今年の6月初旬にAmazonを眺めていたらType-Cモデルが発生していたので購入した。価格も1個あたり1000円程度と決して高くない。光量はそんなに大きくないが、山の中でピカピカに明るくする必要もなく、むしろリラックスできる程よい光で気に入っている。
白色モデルもあるけれど、電球色がおすすめ。
他にも
- 今年はテレマークスキーを初めて、それに50万くらい使った。テレマークスキー入門記録 (購入道具一覧)
- 源流釣りの沢装備も買い揃えた。これも結構お金かかったな。源流釣りを始めた
- 登山にCW-Xの着圧タイツを使うようになった。今では手放せない。
- injinjiの5本指ソックスを気に入りすぎて街でも履いていた。
- 膝の怪我をきっかけにストレッチポール・マッサージボール・バランスディスクなども買った。毎日使っている。かなり良い。